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基本的にはこれ! ポケットモンスターブラック・ホワイトの解析・雑談をするスレです。 ※注意事項※ ・貼られているDLリンクには要注意! ・荒らし、ROM本体のDL方法を聞く奴などは放置 ・基本的には 950が次スレを立てること。諸事情で立てられない場合は 950が推薦した人が立てること。 ■公式サイト http //www.pokemon-sp.jp/series/bw/ ■解析Wiki http //www35.atwiki.jp/pokeblwh/ ■前スレ http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gameurawaza/**********/
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劇場版Blu-rayBOX PIKACHU THE MOVIE PREMIUM BOX 1998-2010 Blu-rayBOX発売日:11月28日 劇場版ポケットモンスター15周年記念・特別企画第2弾! ポケモン映画1st~13thが詰まった完全生産限定のブルーレイBOXが登場! ! 衝撃の1stムービー「ミュウツーの逆襲」から、13thの最終章「幻影の覇者 ゾロアーク」までが集結。 15周年記念にふさわしい永久保存版のスペシャルプライス! ポケモン映画の歴史が鮮やかに甦る! ! ★歴代作品をリマスタリングしたブルーレイ全14枚組。 2002年公開。セレビィ 時を超えた遭遇に続く劇場シリーズ5作目。同時上映にピカピカ星空キャンプが、6作目に七夜の願い星 ジラーチがある。 2012年11月28日、劇場版リマスターBD-BOXが発売。 http //www.pokemon.co.jp/anime/movie/2002/ 監督 湯山邦彦 アニメーション監修 小田部羊一 脚本 園田英樹 キャラクターデザイン 玉川明洋、松原徳弘、一石小百合 デザインワークス 近永健一、コレサワシゲユキ、ゴトウマサユキ、毛利和昭 美術監督 金村勝義 色彩設計 佐藤美由紀、吉野記通 撮影監督 白井久男 デジタルワークス 高尾克己 CGI監督 鹿住朗生 2Dディレクター 水谷貴哉 チーフ3DCGデザイナー 佐藤誠 特殊効果 太田憲之 編集 辺見俊夫 音響監督 三間雅文 音楽 宮崎慎二、coba アニメーション制作 OLM 制作協力 スタジオコクピット、京都アニメーション 絵コンテ 湯山邦彦 毛利和昭 長濱博史 演出 越智浩仁 鈴木輪流郎 浅田裕二 井硲清高 作画監督 玉川明洋 井ノ上ユウ子 松原徳弘 毛利和昭 高橋英吉 辻初樹 池田和美 ■関連タイトル 劇場版Blu-rayBOX PIKACHU THE MOVIE PREMIUM BOX 1998-2010 廉価版DVD 劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス 「水の都の護神ラティアスとラティオス」「ピカピカ星空キャンプ」ミュージックコレクション TVアニメ ポケットモンスター オリジナルサウンドトラックベスト1997-2010 ポケットモンスター TV主題歌 パーフェクトベスト1997-2003 This is animation 水の都の護神 ラティアスとラティオス フィギュア・ホビー:ポケットモンスター 原作ゲーム GBA ポケットモンスター ファイアレッド
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ポケットモンスタースカイを一緒につくってくれるメンバー募集中! 現在3名で頑張っております 只今ろぷろ氏の消息不明 マップ kite スクリプト kite デザイン案 ろぷろ氏 ドット kite BGM関連 大募集中! ストーリー ろぷろ氏 kite バグ探し タイガー
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【ポケットモンスター】の参加者の支給品の経過と消費 ピカチュウ ミニ八卦炉@東方project→【オカリナ@ハーメルンのバイオリン弾き】 地球動物兵士化銃@ケロロ軍曹→消滅 ジムのガンプラ@サイボーグクロちゃん →【ケロロ軍曹@ケロロ軍曹】 ニャース エルルゥの薬箱@うたわれるもの→2/4ほど消費 ミュウツー しんぴのよろい@ドラゴンクエスト5→破損 グレッグル しらたま@ポケットモンスター→【カエル@クロノトリガー】 なんでも切れる剣@サイボーグクロちゃん→【カエル@クロノトリガー】 シロモクバ1号@ワンピース
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~1時間後~ 「……はあ、……はあ、ゆい先輩……なかなかやりますね」 「……はあ、……はあ、あずにゃんこそ」 「……少し、やりすぎましたね」 「うん」 また、汗かいちゃった。もう一回お風呂に行こう。 「ゆい先輩も行きますか?」 「お風呂?うん、行く~」 私達は再び、お風呂に。……さっき入ったばかりですが。なにやってるんでしょうね、私達。そういえば、さっきの人達に、私達について、どんな関係かって聞いてきましたね。ポケモンとトレーナー?なんか違いますね。友達?それも違いますね。ちょっと恥ずかしいですけど、友達以上?それもちょっと違いますね。 「絆!!」 「わっ。突然なんですか」 「なんとなくふさわしいかなって」 「意味が分かりません」 「あー、また、あの子達だ」 「あ、さっきのお姉さん達だ~」 「君達もまたお風呂に入るの?」 「は、はい。あなた達もですか」 「うん。じゃあ、一緒に……」 「な、なんですか。ま、まさか、また」 「大丈夫、優しくしてあげるから。ね、ゆいちゃん」 「うん」 「え、何で、同意してるんですか、ゆい先輩。私はちょっと急用ができたので……って引っ張らないで下さい。にゃーーーーーーーーーー」 「あー、また、疲れました」 「だらしないな~、あずにゃんは」 「誰のせいですか」 「ふぁ~あ。はやく寝ようよ、あずにゃん」 「そうですね、もう寝ましょうか」 それにしても、今日だけでハードでしたね。午前中に、ニビジムでのジムリーダー戦。ちょっと、休んで、ここまで、歩いて、その後にレベル上げ。さすがに私も眠いです。 ぽんぽん。 「早く寝よ、あずにゃん」 「分かってますよ。急かさないで下さい」 私はゆい先輩の待つベットの中へと入ります。 「おやすみ、あずにゃん」 「おやすみなさい、ゆい先輩」 梓たちが眠りについた頃 おつきみやま・ハナダシティ側 『……ハア……ハア』 2日間ずっと走り続けてきたけど、そろそろ、きつくなってきた。でも、彼らには捕まりたくない。捕まっちゃいけないんだ。 『どこまで、手間をかけさせるんだ。アーボック、ようかいえき』 『マタドガス、ヘドロ攻撃』 くそっ。しつこいな。ボクはなんとか、かわして、逃げ続ける。目の前に洞窟があって、ボクはその中に入る。誰でもいいから、助けてほしい。この先には僕を助けてくれる人はいるのだろうか。 『チッ。厄介なとこに逃げ込みやがって』 『どうしますか』 9人のロケット団員を引き連れた、ボスっぽい男に話しかける。 『そうだな、お前達2人はこのまま、ニビのほうに抜けろ。お前ら5人は洞窟の中を探せ。もしかすると洞窟に潜む可能性もあるからな。後の 2人はおれとともに、ここで待機だ』 『ハイッ』 ―――― 次の日 「起きて下さい、ゆい先輩」 「う~ん、後、五分~」 「ほら、起きて下さい」 私はゆい先輩を抱っこして、洗面所に連れて行きます。 「サッサと顔を洗って眼を覚まして下さい」 「あう~。分かったよ~」 ビシャビシャ。 「冷たい~」 「さ、ご飯を食べたら、出発しますからね」 「そんなに急がなくてもいいんじゃない?」 「早く行けば、ハナダシティでゆっくりできますからね」 「じゃあ、美味しいものも食べられるんだね」 「そうですね、それもいいかもしれません」 「じゃあ、早く行こう」 私達は朝食後、簡単に準備を済ませ、出発することに。 「じゃあ、出発~」 ゆい先輩は私の頭の上、つまり、肩車をしてる状態ですね。そこで元気よく言います。 「元気なのはいいんですけど、自分で歩いてくださいよ」 「だって、この方が楽チンだもん」 「私が楽じゃないんですけどね。まあ、いいや」 そんなに重くありませんし。 「………ブイ」 「ん?今、何か聞こえませんでしたか?」 「え?別に聞こえなかったけど」 「そうでしょうか」 草むらの方で何か聞こえた気がしたんですけど、気のせいだったんでしょうか? 「………ブイ」 「ほら、やっぱり聞こえました」 「本当だ。あっちだね」 「行ってみましょう」 私達は鳴き声がした方に向かってみました。すると、そこには、 「イーブイです」 「あずにゃん。見て、この子」 私達が見つけたイーブイは首に風呂敷を巻いていて、体中が傷だらけです。 「どうしたんですか。こんなに傷だらけで……」 「あずにゃん、ポケモンセンターに」 「おっと。待ってもらおうか」 そんな声とともに、2人組の男の人が居ます。その人達は黒い服を着ていて、胸には「R」の文字が。まさか…… 「あ、あなた達はロケット団!?」 「ロケット団?それってな~に?」 「ポケモンを利用して、あらゆる悪いことをする連中です」 「なにそれ。許せないね」 「これはこれは。可愛いお嬢ちゃんに名前を知られてるなんて、光栄ですな」 「お嬢ちゃん達。大人しく、そのイーブイを渡しな」 「嫌です。こんなにこの子を傷つけるなんて、許せません」 「調子に乗るなよ、クソガキが」 「サッサとよこしやがれ、いけっ、アーボック」 「マタドガス」 くっ。仕方がありません。こちらも、ハッサムとデルビルで…… 「待って、あずにゃん。こんな連中、私1人で十分だよ」 「はあ?!なめてんのか、クソガキ。アーボック、かまわねえ。そのクソガキののどを噛み千切れ」 アーボックはゆい先輩ののどめがけて飛び掛りました。 「ゆい先輩、避けて下さい!!」 ゆい先輩は、避けきれずにアーボックの攻撃を受けてしまいました。アーボックはゆい先輩の首を噛み千切ってます。 「……そ、そんな、ゆい先輩……」 「哀れなもんだな。これで分かったろ。サッサと、イーブイを」 「なんか私達に合わない感じの展開だね、あずにゃん」 「な、何!?」 よく見ると、アーボックが噛み千切ってるのはゆい先輩のぬいぐるみです。一体いつの間に……。 「悪い子にはおしおきだね。出てきて、ゆいぐるみ!!」 ポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポン いつもどおり、ゆい先輩のぬいぐるみが落ちてきました。 「 ミュージックスタート(Utauyo!!MIRACLEを想像して下さい)」 いつもの通り、音楽が鳴り始めました。前とは違う音楽のようですが。この歌とともに、周りのゆい先輩のヌイグルミが音楽に乗って、アーボックとマタドガスに襲い掛かります。 「何なんだ、この技は」 「くそっ。マタドガス、ヘドロこうげきだ」 マタドガスの攻撃は命中していますが、ゆい先輩のぬいぐるみの数が多いため、対処しきれてません。 「皆、行くよ~」 ゆい先輩が「大好き~」と言う歌詞になると、ゆい先輩のぬいぐるみがアーボックとマタドガスに抱きつきます。 「ゆいちゃん真拳奥義『ゆいぐるみバクダン』」 抱きついてるゆい先輩のぬいぐるみが次々と爆破していきます。 「アボーーーーーーーーー」 「ドガーーーーーーーーー」 「くそっ」 「煙で周りが……」 この爆発で煙が充満して周りが見えにくくなっています。 「今だよ、あずにゃん。早く逃げよう」 「はいです。ほら、ゆい先輩」 私はゆい先輩とイーブイを抱きかかえて、その場を逃げ出しました。 「わ~、あずにゃんから抱っこしてくれるなんて、感激だよ~」 「なにのんきなこと言ってるんですか。どうせ、あずにゃん分が足りない~って言って、倒れちゃうんですから。早く補充して、自分の足で逃げてください。さすがに2匹は辛いですから」 「さすが、あずにゃん。よく分かってるね~。そうだね、キスすれば、すぐに……」 「こんな時に冗談を言わないで下さい」 「これから、どうするの、あずにゃん?」 「一度、ポケモンセンターに戻って、回復をさせましょう。その時に、警察に通報すれば……」 「でも、大丈夫かな?」 「何とかなります」 「何とかなるって、言っても、ポケモンセンターって逆の方向だよ」 「そうですか。……えっ。今なんて……」 「 ポケモンセンターって逆の方向だよ」 「それを先に言って下さいよーーーー」 「くそっ。逃げられたか」 「どうする、隊長に連絡するか」 「そうだな。……写真は撮ったか?」 「ああ、念のためにな」 「その画像も送っておけ。……しかし、通報されると厄介だな」 「大丈夫だろ。あっちはおつきみやまの方角。つまり、袋の鼠だ」 おつきみやま・ハナダシティ側 「報告します。ターゲットは見つけたようですが、10代の女とまだ、幼稚園くらいの女の子に妨害を受けて、捕獲を失敗した模様です」 「……そんなガキどもの妨害で失敗しただと」 「報告によると、幼稚園くらいの女の子は奇怪な技を繰り出すそうです」 「奇怪な技?」 「なんでも、ぬいぐるみを操るそうです」 「わけの分からないことをいうんじゃない。殺してもかまわんから、ターゲットを取り返せ」 「はい」 「報告です。例の少女達の写真が届きました」 「どれどれ。……おい、さっきのは取り消しだ。なるべくなら、生かして捕らえろ」 「どうしてですか?」 「これだけの上玉だ。殺すのはもったいないだろう。おれらのおもちゃにしよう」 「なるほど。ではもう1人の子供は?」 「その手の趣味の奴らに売ればいい。このご時勢だ。高く売れるぞ。こいつの持ってるポケモンも価値のある奴は売って、ないものは兵隊として使用する」 「分かりました」 「この仕事がうまくいけば、組織において、研究所の奴らに貸しを作れるし、おれらに性欲処理道具もできるし、ガキやポケモンを売って、多額の金を得て、戦力もアップもできる。いいこと尽くめじゃないか」 「そして、このまま、幹部に」 「くっくっく。隊員に伝えろ。最初に捕らえた奴からやらせてやるとな」 おつきみやま編 「ロケット団との死闘・前編」終了 8
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梓は席に着く。さて、どうしたものだろうか。 「ところで、梓」 「何ですか?」 「澪にぼろ負けしたんだってな」 「ブー」 「汚いわよ、澪ちゃん」 「ごめん」 「……ええ」 「で、どうするんだ?」 「……私は」 さっきの今で、答えられるはずないだろ、と思ったが、 「あずにゃんは旅を続けるよ」 言いよどむ、梓のかわりにゆいが答えた。 「あずにゃんは旅を続けるよ」 私が答えあぐねていると、ゆい先輩がかわりに答えていました。 「ちょ、ゆい先輩」 「あずにゃんはポケモンリーグで澪ちゃんを倒すよ」 「……それでいいのか、梓は」 律先輩が私に聞いてきます。 「私は……」 私はゆい先輩がそう答えたのは自分のやりたいようにやりなさいといってるように感じました。だから……。 「私は澪先輩には悪いですけど、旅を続けます!」 「…そうか」 律先輩はニコッと笑いました。まるで、その答えを待っていたかのように。 「だってさ、澪。どうする?」 「どうするもなにも……。どうして、梓はそう判断したんだ?」 「……さっきの戦いで澪先輩ともっともっと、戦いたくなったんですよ」 「え?」 「ポケモンリーグで、皆の見てる前で、最高の戦いをしてみたいって」 「……」 「こりゃ、澪が戦わないほうがよかったな」 「そうね」 「ロケット団に狙われるかもしれないぞ」 「勝てばいいんですよ!」 「そうだよ。あずにゃんには私がついてるもん」 「ぷっ、ゆいに大分、毒されたな」 「あ~、りっちゃん、ひどいよ~」 「……手は抜かないぞ」 「望むところです。やってやるです!」 ヤマブキシティ編① 「敗 北!」 終了 ※ 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム ヘルガー イーブイ ニューラ ガルーラ ハクリュウ ポリゴン2 プテラ 澪 ゼニガメ エビワラー デンリュウ 律 リザードン サワムラー ニョロボン レアコイル ムギ フシギバナ カポエラー ギャラドス 純 うい カビゴン ゲンガー ヤマブキシティ編② 「VSナツメ」 以下、投下 カントー地方のある施設にて 『そろそろ、邪魔になってきたな』 ロケット団のボス、サカキは重苦しく言う。ここには曽我部とサカキしかいない。今、モニターに映っているのは、ツインテールの少女と幼稚園児のような女の子だ。この少女達はイーブイの脱走事件から、サントアンヌ号襲撃、タマムシ研究所の邪魔をされてきた。始めは無視していたが、今回のシオンタウン占拠を妨害され、伝説のポケモンの1匹ファイヤーを破り、ロケット団ではなかなかの実力者のマコトも倒されたのだから、無視できなくなっていた。 『さて、どうしたものか』 『計画通り、ヤマブキを攻め落とすべきです』 『しかしな』 『脅威となるべき、この少女達は現在、ヤマブキシティにいるそうです。そして、この少女達はポケモンリーグに出場するべく、ジムを巡っている』 『つまり、次はグレンタウンを目指すということだな』 『そうです』 『ならば、その時が狙い目か』 『そういうことです。そして、グレンタウンで彼女達を足止めするために、サンダーを使います』 『……随分、この少女達を警戒するんだな』 『念のためです』 『……お前はロケット団を利用して、何をしようというのだ?』 『別にそのような意図はありませんが』 『……まあ、いい。そのようにしろ』 『はい』 ヤマブキジム 現在の手持ちメンバー ゆい ハッサム プテラ イーブイ ヘルガー ガルーラ 「さっそく、ヤマブキジムに挑戦です!」 「おっと、随分、やる気だね」 「当然です!ゆい先輩には期待していますよ」 「あんまり、期待されてもね~」 「昨日、あれだけ、澪先輩に強気に言ってたじゃないですか」 「あれは……その場のノリだよ」 「ノリって……まあいいです。とにかく、入りましょう」 私はヤマブキジムの扉を開ける。中は薄暗く、不気味な雰囲気をかもし出してます。 「なんか、怖いね、あずにゃん」 「そうですね」 「よく来たわね」 奥から、声がするとともに、髪の長い女の人が出てきました。 「あなた達は梓さんとゆいちゃんね。よろしく」 「え、どうして、私達の名前を……」 「実は、私、超能力者なの。だから、ゆいちゃんがポケモンだってことも分かるし、あなた達がここに来ることも分かってたわ」 「すごいよ、あずにゃん!!超能力者だよ!私、初めて見たよ」 「……」 「クスクス」 「あれ?どうしたの、2人とも」 「あのですね、ゆい先輩。前のセキチクジムでも言われましたけど、私達は噂になってるんですよ」 「そうだっけ?まあ、あずにゃん、可愛いもんね」 「いえ、主にゆい先輩のおかげで」 「え、私が可愛いって。もう、あずにゃんたら~」 「なっ!?ち、違います。ゆい先輩は珍しいポケモンだから……」 「分かってるよ、それは。冗談だったのに、そんなにムキになって否定しなくてもさ」 「す、すいません。別にそんなつもりじゃ、ゆい先輩は十分に……」 「くす。冗談だよ。もう、困った顔のあずにゃんも可愛いよ~」 「か、からかわないで下さい」 「ところで、いちゃつくのもいいけど、そろそろいいかしら?」 「べ、別にいちゃついてるわけじゃ……」 「えへへ~、うらやましいでしょ~」 「……まあ、いいわ。そうよ。梓さんが言うとおり、あなた達のことは噂で聞いてるわ」 「でも、どうして、私達がここにくるって分かったの?」 「ゆい先輩。そんなの、来た人達に後出しで、そう言ってるだけですよ。例えば、台風が来た後で、台風が来ると予言していたみたいに」 「おお、なるほど」 「梓さんはかしこいのね」 「べ、別にそんなことは……」 「くす。それじゃ、戦いましょうか。ルールは3対3の点取り試合ね。勝てば、1万円とバッチね」 「それでいいです」 「じゃあ、楽しい戦いにしましょうね」 私達はバトルフィールドに着きます。今回のフィールドは普通のフィールドですね。 「それでは準備はよろしいですか?」 「ええ」 「いつでもいいわ」 「では……」 「「「バトルスタート」」」 「来て下さい、ガルーラ!!」 「来なさい、ルージュラ」 相手はルージュラですか。ここはどうするべきか、……って、考えるほどでもありませんね。 「ガルーラ、メガトンパンチです!」 ガルーラは大きな体を揺らしながら、ルージュラに向かって、力をこめた、パンチを喰らわせるべく、走っていきます。 「ルージュラ、れいとうパンチで受け止めて」 「ジュラ」 ガルーラのメガトンパンチとルージュラのれいとうパンチが激突します。しかし、ガルーラの方が、力が勝っており、そのまま、ルージュラを押し切ります。 「よし!このまま……」 「梓さん、力が全てではありませんよ」 ルージュラはガルーラの拳を掴み、逃げられないようにし、そのまま顔をガルーラに接近させ、キスをしようと迫ります。 「ガルガル」 ガルーラは体を揺らし、キスから逃れようとしますが、ルージュラはその手をがっしり掴み、離しません。そして、そのまま、ガルーラの口にキスをします。 「あずにゃん、あずにゃん」 「何ですか?」 「私達も負けずにキスをしよう」 「な、何を藪から棒に……」 「だって、あんなに仲良さそうにキスをするなんて……妬けちゃうよ」 「あれは仲が良くて、キスをしてるんじゃなくて……。あ、ガルーラ!」 キスをされたガルーラは顔を歪めて、眠り始めました。 「あの技は何なの?」 「あれはあくまのキッスという技ですね。あれを喰らうと寝てしまうんです」 「それは厄介だね」 「ルージュラ」 「ジュラ」 ルージュラはガルーラに強い念力で持ち上げ、そのまま、地面に叩きつけます。 「ガルーラ!」 「トドメよ、ルージュラ」 ルージュラは空気を吸い込み、ガルーラにふぶきを吹き付けます。ガルーラはそのまま、目覚めずに、気絶してしまいました。 「ガルーラ、戦闘不能。ルージュラの勝利。ナツメ、1ポイント。1対0」 「やりますね、ナツメさん」 ガルーラだから、力押しにするしかなかったんですが、さすがです。 「ありがとう。でも、余裕ね」 「はい?」 「戦闘中に相手を褒めるなんてね」 「あっ……」 「くす、冗談よ。さて、次にいきましょうか」 「では、2回戦です」 私の次のモンスターはどうしますか。いつもだったら、安定のハッサムを出しますが……。 「来なさい、バリヤード」 「来て下さい、イーブイ」 澪先輩達と互角に戦っていくには、他のポケモンでも、勝っていかないといけません。無論、あくタイプのヘルガーなら、有利に戦えました が、前回の戦いであまり活躍もできず、無残というのはあれですけど、手痛い敗北をしたので、ここで自信をつけさせてあげたいですし。 「イーブイ、みずのいしです」 私はイーブイをシャワーズに進化させます。 「なるほど、それも噂に聞くイーブイね。それにしても、珍しいポケモンばかり、持ってるのね」 言われてみれば、そうですね。 「では、先制攻撃です!シャワーズ、ハイドロポンプ!」 シャワーズは口から、大量の水を激しい勢いで、バリヤードに迫ります。 「バリヤード」 「バリ」 バリヤードはひかりのかべを出し、ハイドロポンプを止めます。 「なっ!」 「言ったでしょ?力押しじゃ勝てないわよ」 バリヤードははっぱを撒き散らします。すると、そのはっぱはシャワーズに向かってきます。 「シャワズ」 シャワーズはその攻撃をよけきれずにその体に攻撃を受けます。 「これは、マジカルリーフ!?」 「くすくす。どうするかしら」 マジカルリーフはくさタイプの技。シャワーズには辛い技ですね。でも……。 「見せてあげますよ、ナツメさん。私の戦いを!」 「くすくす。楽しませて頂戴」 「シャワーズ、ねがいごとをして下さい」 「えーとね、私の願い事はあずにゃんとずーっと、一緒にいられますように!」 「な、何を言ってるんですか!」 「え、お願い事をすれば、あずにゃんが叶えてくれるんじゃないの?」 「違います!だいたい、シャワーズに命令してるんですから、ゆい先輩じゃありません」 「シャワーズ、ばっかりずるいよ。私の願い事も聞いてよ」 「だから、ねがいごとっていうのは……もう、めんどくさいので、これ見てください」 私はバックの出しやすいところに入れておいたノートをゆい先輩に渡します。 「何々、……ああ、なるほど」 「随分、余裕ね。バリヤード、マジカルリーフ!」 バリヤードは再び、はっぱを撒き散らし、攻撃を仕掛けてきます。 「シャワーズ、まもるです!」 シャワーズは水のバリヤを出し、その攻撃を一度、無効にします。そして、ねがいごとの効果で、シャワーズの体力が回復します。 「攻撃を防がれて、回復か。なかなかね」 「まだです!シャワーズ、あくびです!」 シャワーズはおおきなあくびをします。 「ふぁああ。もう、眠いよ~。おやすみ~。ぐう~」 「ゆい先輩に聞いてどうするんですか!」 しかし、バリヤードにも効き、ぐう~ぐう~、と寝息を立て始めました。 「よし、今がチャンスです!」 ここは、ハイドロポンプ?いや、ここは……。 「シャワーズ、接近して、かみつく攻撃です!」 シャワーズはバリヤードの首に噛み付きます。シャワーズは何回か、首筋を噛み付き、そのまま、バリヤードは力尽きました。かみつくはあく タイプ。エスパータイプのバリヤードには効果抜群です。 「バリヤード、戦闘不能。シャワーズの勝利。梓、1ポイント。1対1」 「やるわね、梓さん」 「戦闘中に相手を褒めるなんて、余裕ですね」 「くすくす、そうね」 「では、最終戦です」 「いよいよ、5人のジムリーダーを倒してきた、ゆいちゃんの出番ね」 「そうとは限りませんよ」 「ええっ!そうなの、あずにゃん」 「い、今のは駆け引きですよ、ゆい先輩」 「な、な~んだ、びっくりした」 「私に聞こえたら、駆け引きもないわよね」 「ま、まあ、いいです。行きますよ、ゆい先輩!」 「任せんしゃい」 「では、こっちはフーディンでいくわ」 ナツメさんが出してきたのは、フーディン。 「頑張ってくださいね、ゆい先輩」 「うん!」 「ではいくわよ。フーディン、サイコカッター」 フーディンは心の刃を実体化させ、ゆい先輩に向かって、飛ばしてきます。 「ゆい先輩」 「任せなって。よっと」 ゆい先輩はリズムよくフーディンの攻撃をかわします。本当に攻撃をかわすのはうまいですね。 「なら、フーディン、サイケこうせん」 フーディンは不思議に光る、光線をゆい先輩に向けて、発射します。 「ふん。ならば、こっちはゆいちゃん真拳奥義『ゆいぐるみガード』」 ゆい先輩は自分のぬいぐるみを盾に攻撃を防ぎます。 「今度はこっちの番だよ。ギー太、Hモード」 Hモード?新しい技でしょうか? 54
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改造コード集 次の表の中から好きなページを選択すると、ゲームタイトルに適する改造コード集に移動できます。 無断転載防止の為、改造コードは右クリック出来ないようにしています。 ポケットモンスター ハートゴールド&ソウルシルバー改造コード集 プラチナ改造コード集
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タイトル:ポケットモンスター バグズライブ(Bug s Live) ジャンル:むしタイプ暴走系RPG 改造元ROM:ポケットモンスター ファイアレッド ver.1.0 コンセプト:虫ポケ下克上 原作改変による意味づけと新たなストーリーの構築 氾濫するポケモンROM改造へのアンチテーゼ ……その他諸々 改造点:ストーリー、それに付随して各種イベント・スクリプト・セリフ 一部モンスター内部データ オリポケ数匹のグラフィック etc. 大まかに言えば、初代ポケモン(ファイアレッド)の世界観とストーリーをベースにして 自分なりのお話を作れたら、という二次創作的な改造です。 そして今回は「むしタイプ」に視点を向けつつ、ロケット団の動きやキャラクターたちの 立ち位置を崩さないままで(性格などは大きく変わるかもしれないけれど)、 一つのストーリーを作り上げています。 注意 むしタイプのポケモンしか捕獲できないようになっています。 出現・捕獲できる虫ポケは第三世代(FR/LG)までです。 虫ポケの進化レベル・わざ・使用可能わざorひでんマシン・とくせい・タイプ・種族値その他諸々を変更しています。 いわゆる「伝説」的な位置にオリポケを設定しています。ストーリーに大きく絡んでくる上、強キャラ扱いです。 ジムリーダーなどの主要キャラクターの性格・行動が、わりと変更されています。 マップは変わらないのに進むルートが大きく変更されている不可思議な仕様です。ジムリーダー攻略の順番もそれに合わせて変わっています。 「なみのり」が可能な虫ポケがあまりに少なすぎるため、わざ自体を変更しています。 第四世代のわざを一部流用しています。 ナナシマは無視し、カントー攻略時点でエンディング扱いとさせていただきます。